2007年12月05日

ドリームキャッチャー

久々の販売物です☆今回はドリームキャッチャー♪お手ごろ価格の1コイン、1ツ500円でいかがでしょう?
価格がお手頃ですから、お友達のクリスマスプレゼントなどに是非どうぞ(*^^*)♪07112-002A.gif
使っているビーズや形も全て違うので、お好きな物を選んで表記のアルファベットを指定してネ☆
A:使っているのはウッドビーズ。
以下は、ドリームキャッチャーの言い伝えです☆販売物も載せていますが、長いのでヒマな時にでも気が向いたら読んでネ^^♪


ドリームキャッチャーは、いい夢だけを捕まえて、部族が発展していけるように願って作られたものです。最も初期のものは、子どもを悪夢から守るために作られました。幼子は、彼らの純粋さが夜の魔力によって傷つけられることのないように、くもの巣の形をしたお守りを与えられました。そしてそれはゆりかごに吊るされていました。
ドリームキャッチャーの輪は、もともと柳の枝で作られ、セージの葉で覆っていたそうです。また糸の部分は、鹿やバッファローの腱を用いていました。ドリームキャッチャーの下の方につけられている羽根飾りは、よい夢がうまく飛べるようにつけられているのだそうです。
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B:こちらもウッドビーズ。

ドリームキャッチャーは、私達に生きる力を与えてくれるお守りとして、インディアンの間で大切にされてきました。「夢」とは、目覚めているときには、見えない霊的なもので、大いなる精霊からのメッセージです。ですから、子どもにつける名前や獲物のいる所を知りたい時などに、インディアンは夢によるお告げを求め、そして見ることができたビジョンに従って行動するのです。自分の生き方で迷ったり、悩んだりする場合も同様です。母親や祖母が赤ん坊を守るために、しなやかな柳の木と鹿やバッファローの腱で作ったドリームキャッチャーも、カナダ北西海岸やアラスカにあるトーテムポールと同様に、時の流れと共に朽ちていきます。そして自分の家族が作ってくれたドリームキャッチャーに守られてきた若者達は、一歩一歩、大人への道を歩んでいくのです。
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C:こちらは真ん中のビーズに「LOVE」の文字、貝の飾りがついています☆

インディアンの祖母や母親は、赤ちゃんを悪の力や病気から守るために、生命に不可欠な「息吹」や「空気」の象徴である鳥の羽根をドリームキャッチャーに飾るのだそうです。現在では、いろんな部族でドリームキャッチャーが作られるようになったため、それぞれの土地で入手可能な鳥の羽根や、その他の物が用いられているようですが、インディアンの社会では、男性と女性の仕事の役割がはっきり分かれているため、もともとは男の子のためには、「勇気」のシンボルである「鷲」の羽根を、女の子のためには「知恵」のシンボルであるフクロウの羽根を飾っていたようです。

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D:真ん中に鈴がついていて、音が鳴ります☆

ドリームキャッチャーの言い伝えは部族により、多少異なります。こちらでは代表的なオジブワとラコタのお話を紹介します。
オジブワの言い伝えには、太陽の光と密接な関わりがあります。彼らがアメリカ大陸の広範囲にわたって暮らすようになった経緯とも関係が深いようです。オジブワのドリームキャッチャーの言い伝えとラコタの言い伝えには、大きな違いがあります。読み比べてみてください^^♪

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E:インディアンテントのティピの形にしてみました☆

<ドリームキャッチャーの言い伝え>@オジブワ版

歴史的にオジブワの人々はアメリカ大陸の広範囲にわたって暮らし始めたために、各地で言い伝えが独自の発展を遂げました。ですからオジブワの言い伝えと一言で言っても、いくつもの異なる言い伝えが存在しています。

<その1>
 蜘蛛は、静かに巣を作っていた。その場所はgrandmother(オジブワの言葉でgrandmother=ノコミス)が眠っている場所のそばであった。来る日も来る日もノコミスは、蜘蛛が巣をかけていくのをじっと眺めていた。ある日、ノコミスが蜘蛛がそうやって巣作りをしているのを眺めていると、孫が入って来た。そして叫んだ。孫は蜘蛛の方へ、ドスン!と一歩踏み出して、もう少しで蜘蛛を潰すところだった。

ノコミスは、孫を制して言った、「蜘蛛を傷つけてはいけないよ。」

小さな男の子は、祖母に「何故、おばあちゃんは蜘蛛を守ろうとするの?」
祖母は微笑んだが、何も答えなかった。

 少年が立ち去った後に、蜘蛛が老婆のところへやって来て、自分の命を救ってくれたことに感謝した。蜘蛛は老婆にこう言った。
「毎日毎日、ノコミス、あなたは私が巣作りをするのを見守ってくれた。そして私の仕事に感心してくれた。私はあなたに感謝の贈り物をしよう。」蜘蛛は、巣作りをしながら、蜘蛛独特の微笑みを返してどこかへ行ってしまった。

 まもなく、月の光が、風に揺られる不思議な銀色の巣を輝かせるようになった。

そして、蜘蛛はノコミスにこう言った。
「どのようにして私が巣をかけるのかを見ていて下さい。そして、作り方を見ながら覚えて下さい。どの巣も悪い夢を捉えてしまい、良い夢だけが巣の真ん中を通り抜けるでしょう。これが私からあなたへの贈り物です。良い夢だけが思い出されるように、これをお使いなさい。悪い夢は、どんなに逃れようとしてもがいても、罠にかかってしまうでしょう。」

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Fは鈴と貝のコンビネーション。

<その2> 昔々、オジブワの世界では、部族は、タートルアイランドと呼ばれている所に暮らしていました。その土地が全ての人々が暮らすにはあまりにも小さくなったため、部族の人々は四つの方角の別の場所へとと移動して行きました。
そのためスパイダーウーマンは、はるか遠くに移り住んだ全ての部族の人々のところへ太陽が届くための方法を見つけなければならなくなりました。このようにして、彼らは、現在ではドリームキャッチャーとして知られるようになったサンキャッチャーを生み出したのです。

年老いたオジブワの語り部達は、どのようにしてスパイダーウーマンが人々に太陽を取り戻させたのかを、次のように伝えています。

スパイダーウーマンは、日の光をつかまえるために、蜘蛛が巣を作るように巣をかけます。そうすることにより、太陽の届かないようなところにさえも、日の光が届けられるようになりました。時代とともに赤ん坊の母親や祖母たちは、スパイダーウーマンの役割を受け継ぎ、柳の枝の輪と腱や植物で作った紐を使って、魔法の巣を作る練習をしました。ドリームキャッチャーの輪の形は、太陽が空を越えて旅する丸い動きを象徴しています。そのようにして作られた小さなドリームキャッチャーを、それぞれの赤ん坊の背負い籠に取り付けるようになりました。そうすればどこに赤ん坊が旅をしてもドリームキャッチャーは、常に赤ん坊のそばに置かれることになります。こうして太陽は至る所に運ばれ、部族のすべての人々に光と暖かさが与えられ続けるようになりました。07112-008G.gif
Gは大き目のビーズで、太陽の光を集めるかのように意識しました^^♪

ドリームキャッチャーは、悪い夢を取り除き、よい夢だけを寝ている間に届けます。ドリームキャッチャーの中央には小さな穴が開いていますが、よい夢だけがその穴を通りぬけることができるのです。そして、朝日を浴びて、糸にかかっていた悪い夢は消えてしまいます。
もしもあなたが小さな蜘蛛を見つけたなら、恐れてはいけません。蜘蛛を敬い、守って下さい。
ドリームキャッチャーの糸が輪に接しているポイントの数は、スパイダーウーマンの足の数、或いは7つの予言にまつわり、8箇所か7箇所となっています。
ドリームキャッチャーの中央には、羽根をつけるのが伝統になっています。羽根は、生きるために必要な息吹や風をあらわしています。

赤ん坊が、風が、背負い籠に付けられているドリームキャッチャーの羽根を揺らしているのを見て楽しむのは、同時によい風が大切さだということを学ぶことでもありました。女の子は英知を養うためにふくろうの羽根を、男の子は勇気を授かるために鷲の羽根をつけました。これは別に性別でどの羽根を使うのかを制限していたわけではありませんが、インディアンの社会では一般的に、性別による役割やアイデンティティが分かれていたことによるものです。最近では、ドリームキャッチャーに宝石を編みこんだものが売られていますが、これは伝統的なドリームキャッチャーには見られなかったものです。政府は聖なる鳥の羽根を売ることを法律で禁じたため、四つの方角を象徴するために宝石を使うようになりました。大人用のドリームキャッチャーには羽根は用いていません。

柳や腱を使って作られた子どものためのドリームキャッチャーは、永久的なものではないことを意味しています。つまり柳の枝が乾燥し、枝に、編みこまれた腱のウェブも台無しになることもよくあります。こういった脆さは若さは長くは続かないものだということを象徴しています。大人は「大人の夢」を反映するために編みこまれた繊維でドリームキャッチャーを作る方がいいでしょう。
涙型(スノーシュー型)のドリームキャッチャーはカナダ各地やアメリカ北東部でも広く作られています。07112-009H.gif
H,これが涙型、スノーシューの形のドリームキャッチャーです☆

<その3>
昔々、オジブワの世界では、部族はタートルアイランドとして知られている一つの広大な場所のあちこちに住んでいました。スパイダーウーマンは赤ん坊達が安らかに眠ることができるように、背負い籠の上部につける小さなドリームキャッチャーを作るのに励んでいました。
悪い夢は蜘蛛の巣に捕らえられ、それ以上どこにも行くことができません。一方良い夢は、夢を見ている赤ん坊へと進んで行くことができるのです。朝日の最初の輝きにより、悪い夢は消えてしまいます。オジブワネーションは予言を実現するために各地に移り住むようになって、スパイダーウーマンは、全ての赤ん坊の背負い籠にドリームキャッチャーを付けるために、あちこちに旅することが困難になりました。
そこで、赤ん坊の母親や姉妹や祖母達がスパイダーウーマンに代わって、柳の枝や動物の腱や植物の枝や茎でできた紐を使って、赤ん坊のために不思議な糸の形を編む練習を重ねて、自分達で作るようになったのです。
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I,こちらもスノシュー型。シンプルなビーズと下方の飾りには鈴がついています☆

 <ドリームキャッチャーの言い伝え>Aラコタ版
 昔々、世界が始まったばかりの頃、ラコタ族の精神的なリーダーは高い山に登り、そこでビジョンを見た。
彼が見たビジョンでは、偉大な魔術師であり、叡智を教えるものであるイクトミがクモの形であらわれた。
イクトミは彼にラコタの精神的な指導者にしか分からない言葉で語りかけた。
蜘蛛のイクトミは語りながら、長老の羽根と馬の毛とビーズや供え物がついている柳の枝でできた輪を取り、くもの巣を紡ぎはじめた。
 
 イクトミは彼に、人生の輪廻について、つまりどのようにして私達が赤ん坊として生活を始め、子どもへと 成長していき、そして大人になっていくのかについて語った。そして最後に我々は幼な子のように面倒をみてもらう老人へと向かい、人生の終わりを迎えると語った。
「しかし」とイクトミはくもの巣を紡ぎながら続けた、「人生のそれぞれの時期に多くの力、時には良い力が、そして時には悪い力が働くものだ。もしおまえが良い力に耳を傾けるなら、おまえを良い方向へと導くだろう。しかし、おまえが悪い力を信じるならば、おまえを傷つけ、良くない方向へ導くであろう」07112-012J.gif
J,鈴と光のコンビネーション。
 
イクトミは続けた。自然の調和を助ける力や方向もあれば、邪魔をするものもある、そしてそれらは偉大なる精霊と、全ての教えと共にあるのだ。」しばらくの間、蜘蛛は話しながら、くもの巣を外側から中央に向かって織っていった。イクトミが話し終えると、ラコタの長老にその蜘蛛の巣を手渡して言った。「見よ、このくもの巣は完全な丸をえがいておるが、輪の真中には穴があいておる。」彼は続けた。「このくもの巣をおまえとおまえの部族の者たちが目標を実現するために使いなさい。そして部族のもの達の思いつきや夢、ビジョンを最大限に活用しなさい。」おまえ達が偉大なる精霊を信頼するならば、くもの巣はおまえ達の良い思いつきを手にするであろう、そして悪い考えは穴を通り抜けていくだろう。

ラコタの長老は、彼の見たビジョンを部族のもの達に伝えた。そして今ではラコタの人々は彼らの人生の指針として用いているのである。

ドリームキャッチャーは彼らのベッドの上や、彼らの夢やビジョンが形を変える場所である家に吊るされている。
彼らの夢のうち、よいものは糸に取り入れられ、彼らと共に過ごすが、悪い夢は糸の真中を通り抜け、彼らにたどり着くことはない。彼らはドリームキャッチャーが彼らの運命のかぎを握っていると信じているのである。
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K,LOVEのロゴ入りビーズと貝、鈴のコンビネーション。

いかがでしたか?こんな色々な言い伝えがある、ドリームキャッチャー♪
インディアンの人々は、風習にとらわれず、その時に入手可能な物をうまく代用して作ってきたようです。
私も、身近にある道具でいろいろな物を創ってみました^^
柳の木の枝はしなやかで、個人的にはしっかりと製品化された硬い輪の材質より温かみがあって好きなので、こういう物を作りました(*^^*)♪
丸いものもあれば、涙型のものもあります。
ビーズは3方向と、中央に付けて合計4方向、中を空洞にしてあるものなどなど、様々です。
気に入っていただける物があれば幸いです(*^^*)☆

posted by にゃも at 06:01| 沖縄 ☁| Comment(8) | 販売物☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ドリームキャッチャー…。
イイなぁ。
その考え方が、とてもイイ。
ネイティブ・インディアン偉い!
O(≧∇≦)O
Posted by S at 2007年12月05日 13:46
Sさんへ
どの言い伝えも素敵ですよね〜(*^^*)♪
02年に衝動買いして以来、私の枕の上にも飾ってありますが「もしかしてコレはベビーベッドの上に吊るすメリーゴーランドみたいな物?」と、この言い伝えを知る前から密かに思ってました☆
まさか、本当にそういう物だとはつゆ知らず…(笑)
Posted by にゃも at 2007年12月05日 22:54
もう売れちゃったかな…。
迷いに迷った結果、Cを一つ注文したいのですが。(Aもすてがたいが〜)
自分でも作ってみましたが、網目がうまくいきません。修行が足りない!?
にゃもさん元気になったら連絡してくださいね♪
Posted by のんまま at 2008年01月09日 10:03
ありがとうございますm^^m
了解です☆
では、Cをお一つで♪やり取りなどの細かい事を連絡取り合いたいと思います^^
よろしくお願いしますm−−m
Posted by にゃも at 2008年01月10日 16:12
自分でも試作品をいくつか作ってみました。
糸のひっぱり加減は大体イメージできてきたけど〜バランス良く網を張るのが難しい。
にゃもさん、やっぱ器用ですね〜。
では、よろしくお願いします。
Posted by のんまま at 2008年01月11日 10:53
ドリームキャッチャー☆届きました。
寝室に飾ってあります♪優しい色合いと貝の飾り☆和みます♪にゃもさんのお人柄が伝わってくるようです♪とても気に入っています。
ありがとうございました。
Posted by のんまま at 2008年02月02日 13:03
のんままさんへ
ありがとうございますm^^m
そう言っていただけると、とっても嬉しいです(*^^*)♪
素敵な夢をたくさんつかまえて、膨らまして、大きくはばたかせてやってくださいm^^m♪
Posted by にゃも at 2008年02月03日 00:28
はじめまして。

友人に贈りたいと思い、ドリームキャッチャー 柳 で検索していて、こちらにたどり着きました。

販売物として今後作成されるご予定はおありでしょうか?

世の中の流れをゆっくりにする。
私の願いと同じ方のブログに出逢えて、今ココロが喜んでおります。
これから少しずつ拝読させていただきます。
Posted by まゆゆ at 2017年04月21日 10:56
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