2010年09月18日

HAPPYな死

この間、福島県で10日間過ごした時、
翌週、長野県でお祭りがある事を知った。

相方は、86年から本格的に日本に於いての、「ヒッピー系の祭り」を作り上げてきた、張本人の一人だ。

私は、そういうお祭りに引きずり込まれて7年目。
相方は古参の者だが、私は歴史的には第2世代である。

現在行われているヒッピー系の祭りは、古参たちが大分老齢になってきた。
還暦な人も多いし、もう87歳とかで亡くなった人とかもチラホラとゆーか、けっこう出てきている。
勿論、若くして亡くなった人もいる。

始まった最初は、35年も前から無農薬系だったり、戦争反対だったり、原発反対などの運動家たちが意気投合して始めたそうだ。

そんで。

こないだ、長野で行われた祭りは、「気が向いた年に行う」というブラブラゆるゆるなモノだった。
「旅人の祭り」という。
主催者の考えによってどんなお祭りになるか、大きく左右するので誰が主催者なのか、とても気になるところだった。
そしたら、第2世代の人だった。
第1世代は「大鹿のアキ」といい、相方と旧知の仲間だった。

で、相方は「若い世代がやってるからなぁ。俺、行っても知らない若い人たちばっかだろうからなぁ。。。」
と、行くのを嫌がっていたので
「あなたは、第1世代かもしれないけど、私は第2世代で、これから人脈を作っていくところなの。大鹿のアキさんの息子なら、きっといいお祭りになるだろうから、私、行くわ。」
と、行こうとしたら彼がついてきたのだった。

そして、行ってビックリ。
相方が懸念していた、「俺、知らない若い人たちばっか」
は、見事に裏切られたのだった。。。

何のこたぁない、相方の知り合いばっかしではないか〜〜〜〜〜!!
しかも、なんと20年も会ってなかった人とかにどんどんバッタリ出会い続けた、彼であった………

そんな時、相方はもうもう、感動して目に涙を浮かべて喜んで酒を酌み交わしているのだった。。。

その、光景を見ていて私は思ったのだ。

「ああ、そうか。
魂が、肉体を離れても、こうして先に逝った仲間が ”いらっしゃいま〜せ〜♪♪♪” って、迎えてくれるんだなぁ。」

って。

相方は私より15も年上なので、順当に考えたら彼が先に逝くコトになるのだろうが、私はこの事を考えるのがとっても怖かった。
考えなくてもいい事なのに、具合が悪くなるとどうしても考えてしまってぐるぐるしていた。
不安で仕方なかったのだ。

けど、相手が楽しくやってくれてると解れば、それだけでも肩の荷は大分、下りた。
というか、悲しみを乗り越える術は知っているから、もう、怖くなくなってきた、今は………。。。

そして、こうして旅しててだんだん解ってきた事は、結構みんな、素敵な死に方をしてる、って事。

大好きなハワイで大好きなフラを踊ってる最中とか。
祭りで宴会してて、なんか「体調悪いな〜」程度に思ってて、翌朝には意識なかった、とか。
美味しいもの食べてて1時間後に「お腹いたい〜〜〜」、で、1日後にはさよなら〜、とか。

私の大好きな海人も、今年、カサゴに海で刺されて亡くなったと、長野の祭りで知った。彼は海が大好きだったから、残された皆も慰労で毎日飲んで歌って騒いで「彼の人生は良かったね〜」と、毎日、宴会が催され続けているという。
亡くなる2,3分前まで意識がしっかりしていたそうだ。

ポックリ、って話をいっぱい聞くのだ。

それこそ、今まで私が見聞きしてきたニュースの悲惨な死や、老人ホームや病院勤務時代に見てきて怖かった死を網羅するほどの量、質ともに、[素敵な死]を聞くに至っているのだ。

だから、大丈夫なんだ。
そんな、おおごとではないんだ。
もっと、さらっとしたものなんだ。

だから、今日を、安心して生きてていいんだ。
今、できる事を一生懸命、すればいいんだ。
ただ、それだけなんだ。

うん、よかった。
旅して、良かった。
旅の仲間が全国にいっぱい、できてきて良かった。

あなたも、仲間になりませんか?


posted by にゃも at 11:48| 群馬 ☔| Comment(0) | 思うコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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